人事だからこそ必要な「年上の人材」との接し方

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人事の仕事をしていると

年上、役職が上の人と
直接会話や、議論をしなければいけない

というケースが、きっとあると思います。

今はそういう機会はないや……
という方も、これから必ずあります。

また、

実力ある若手を
早くマネジメント層にまで

引き上げよう、
という動きも
盛んになっていますので

「年上の部下を持つ人」
が急速に増えているなと感じます。

「年上の部下は扱いにくい」
と言われたりもしますが、
実際のところはどうでしょう。

扱いにくいですか?

今回は、そんな
「年上の人材」「目上の人材」と
接する時に気をつけたいポイントを
見ていきたいと思います。

年上の人材は扱いにくい?

かくいう私も、
年上のメンバーに仕事を教える、
という立場になった時、
やりにくさを感じた1人です。

丁寧すぎる説明は
「馬鹿にされた」
って感じるかな?

と遠慮したり

「なんでこんなことも知らないの?」
とがっくりきたり。

特に、
管理職の方だったり、
自分よりも勤続が長い方だったりすると、
さじ加減が難しいですよね。

すごく気を遣って接して、
その分すごく疲れていました。

ただ、ある時ふと思ったんです。

「あれ?
 私この人に何を
 期待してるんだろう?」

って。

無意識に期待していることは何ですか

私が接しにくいと感じていた原因。

それは、

・もう〇〇歳だから、
 これくらいのことは出来るだろう

・□□という役職の方だから
 これくらいはわかっているだろう

といった、

“年齢や役職をもとにした
 思い込みや決めつけ”

から抱いていた
「無意識の期待」と、
相手の行動が
一致しなかったからでした。

でも、
管理職だから、
〇〇歳だから、
勤続が長いから、
といっても

そりゃ、
知らないこともあるし、
できないこともあるんですよね。

勝手に期待して、
その通りにならなかった
からといって

「やりにくい」って
感じるのって、
ちょっと乱暴だよなぁ、と。笑

「どんな関係を築きたいか」の目標を持とう

こうであってほしい、
と期待するのって、
悪いことじゃないと思います。

でも、無意識に、
あいまいな期待をしている状態だと、
的外れなところで気を遣ったり、

相手が期待に
沿わない行動をした時に
「振り回された」と
感じてしまい、疲れてしまう。

その後、私は
その人に期待していることを
しっかり整理し、

思い込みからくる
過大な期待とさよならしました。

その結果、
変なやりにくさを
感じることは少なくなりました。

無意識の過大な期待ではなく、
目の前の人と
どんな関係を築きたいかを
イチから考えること。

それが、人事として
どんな年齢の人とも
信頼関係を築く鍵なんだと思います。

あなたが「年上だから」と
目の前の人に
つい期待してしまうことは何ですか?

もしかしたら、
あなたのストレスの源は
あなた自身の頭の中に
あるのかもしれないです。

自分の価値を上げながら、会社にもより貢献していきたい人事パーソンのための「関係性マネジメント」7日間メール講座

人事って結局何が出来る人?
知識・スキルだけで勝負しない、
今だからこそ築けるキャリアを目指そう。

「関係性マネジメント」7日間メール講座

は、

自分の価値も上げながら
会社にも貢献していきたい

人事パーソンのための無料メール講座です。

<こんなことを知ることができます>

・これからもっと成長していくための「伸びしろチェックシート」プレゼント
・VUCA時代でも周囲に振り回されずに充実したキャリアを築くためのポイント
・より確実に成果を上げ、実績を積んでいくために必要なこと
・「身の回りの人間関係をちょっと良くする」よりも一段深いコミュニケーション力の使い方 etc.


もっと見る

SNSでもご購読できます。

コメント

コメントを残す

*